【非公式】この素晴らしいユニバに祝福を!〜東北大学ユニバーシティハウス三条の評判と実態、魅力〜

東北大学ユニバーシティハウスをまあまあ中立的にに入居者目線でご紹介!アクセス?評判?なにそれおいしいの?

【調理】スベらないバスツアーの作り方(11:20修正)

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(参加者が増えると同期した複数のPCで出欠を取る地獄絵図)

注:これは思い出話です。まあ、なんかの参考になったらとか、当事者は昔こんなこともあったねーなどと昔を思い出して懐かしんでください。正解はないので、これから企画される皆さんが正解を探して行ってくれればなあと…

最後の数行を読めば、一番肝心な結論が分かります。

「バス会社は顧客に私有地でもバスを運転させてくれない」

 

 ユニバアドバイザー企画のバスツアーとは2016年度が初めてであります。そして、その企画運営は私が切り込み的に行いました。ちなみに発案者は私ではなかったりします。

 バスツアー、一銭も儲からない(アドバイザーは儲けてはいけない原則)わりに死ぬほど大変な企画であります。

 ただし、バスツアー系の企画は非常に醍醐味が大きい。巨大なバスの運転手さん、各事業者の皆さんと交渉し、自由自在に?動かし、たくさんの人々をあちらこちらへと運ぶのです。小学校の先生的な気分を味わえます。まあ、参加者の皆さんは自分が右に行けと言えば右に行きますからねえ。。。

 そんなこんなでうろ覚えですが、私の携わったツアーでは自分も合わせて四捨五入すれば合計で200人近くの方を動かさせていただきました。

 もちろん企画と台本と現場での最終的な意思決定を担当したのが私であって、実は実際に人を動かしたのは人望ある他のアドバイザーの皆さんであり、言葉通り車輪の片方のみを担当させていただいたことは申し添えておきます。ただ、車輪の片方は担当したことも強く強調しておきます。(大規模企画は企画も分業してます…)

 さて、このツアーは私の立案ではありませんでしたが、誰一人として引き受けたがらなかったので私が引き受けたというのが最初でした。ひどいはなしだな。

 前例がないので手探りでの中での企画でしたが最初のツアーは定員(50人)を大幅に突破しました。これは密かな僕の自慢です。ただし、キャパシティー的な問題で追加枠設定などは行いませんでした。

 では、なぜそんな海のものとも山のものともつかぬ企画がおおうけしたのでしょうか。少しずつ分析していきます。

1,自分のお金を賭けたから、本気で考えた

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そう。2016年の当時のUH三条1アドバイザー企画でまともに大学から金銭的に近い支援を受けたものはありませんでした。

 大型貸切バスというものは相当な値が張る物です。まあだいたい蔵王まで行くだけで10万円ちょっとします。そして当然法令を守らねばならないアドバイザー企画では法定定員(50人ぐらい)を守りますから最低負担金がそれ以下になることがありません。またバス会社が値下げすることも法令で限度が決まっています。

 さらに、バス会社もそれなりに高額な買い物なので簡単にキャンセルしたり日程を変えることは許してくれません。運転手さんも人間ですし、バスも有限です。ついでに言えばだいたいアドバイザーが企画したい日というのは世間の人にとっても予約したい日だったりするのでかなり前から予約せねばなりません。

 バスは人数ではなく台数と距離時間で金額が決まるので失敗するとその差額は当然誰かが負担せねばなりません。この場合は私ですね☆

 このとき、10万ちょいの契約書に捺印したのを今でも覚えています。

この恐怖感こそが「出来たらいいな(♡)」ではなく、「できなきゃだめだ」の源泉なのです。

2,無責任な人の話を聞くこと

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不思議なタイトルですが、誤植ではありません。企画し、調整を責任を持ってするのが私(企画屋)の仕事です。ただ、それなりに難しい調整ばかりやっていると何のためにやるのか、忘れがちなのです。だからこそ、無責任な人の話が必要でした。

 企画書を見せて、参加したいか聞いてみるのです。まあ、大不評でした。

ここで肝心なのはわが国の国民の感覚と参加するであろう人の感覚は違う事です。

 たとえば我々は高尾山にのぼっていい汗かくのがいいことのように思うわけですが、そうでない人もいます。

 というか、なぜ私たちは高尾山にわざわざ汗かいて登って幸せになるのでしょう。わが国の義務教育の遠足にて汗水垂らして登った山頂で親御さんの作ったおむすびを食って300円以内(バナナはおやつに入りますか?)おやつ交換をするから幸せなのであって、よく考えればそんなものがグローバルで通用するわけがありません。

 美しい自然?地元の方が充実しとるわ!

そもそも義務教育に遠足がある国なんて国連加盟国の半分もないことでしょう。

そんなわけで根源的に人って何が幸せなんだろう、国を跨いでの幸せってなんだ?的な話になり、いくつか候補地を見つけてようやく認められ始めるのです。

まあ、ここまでくれば企画自体がうけることは確定なので詰めの段階です。

3,値段設定

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 私のほぼ単独企画は5000円でした。ここで肝心なことは単一料金にしないことです。

つまり、「6000円だけどいつまでに予約すれば5000円です!」みたいに焦りの感情を持ってもらうことです。どうせあとで予約すれば的な人を排除することが出来ます。

 というか、人数確定が早ければ早いほどバス会社等の調整が楽なので値段によって人の行動をコントロールすることは不可欠です。

4,宣伝

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肝心なのは

・いかに貴重な機会か

・連絡先

・日程

・値段

・募集人数

・詳細URL

を1/5ぐらいにしておいて

インスタ映えする?写真を3/5、予約日時を1/5にすることです。

どうせ日本語verと英語verを作るでしょうから、日本語verは写真だらけにして説明なんて英語版を読んでくださいぐらいにすることをオススメします。

5.予約方法

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もちろんGoogleフォームを使ってWebでサクッと予約できるようにすることは肝心ですが、もっと大切なことがあります。

それは予約開始日時を少し遅く設定することです。

5/1に告知するとしたら、

「募集人数30人限定!先着順!5/3 12:00予約開始!」

と設定します。まあ、そうするとみんな人気企画だと思い込むので本当に人気企画になります。

ちなみに私の場合は予約開始前に「予備登録」フォームをくっつけます。

「ここに登録すると5/3までに最新の情報を登録した人限定配信!」的ななんかすごそうなものをつけるのです。

すると5/3にならなくても、実際にどれくらいの人が予約しそうなのか予測を立てやすいので非常に便利です。しかもタダだし。

6,集金

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あるいみこれが一番肝心です。最悪のケースは当日高額集金です。

サークルの旅行なら信用などがありますから幹事のことを考えてドタキャンや無断キャンセルをする人は出てこないでしょう。

しかし、誰がやっているのか良くわからないツアーとなれば別です。無断キャンセルは必ず出ます。そして、不確かな情報を元に予定を立てることほど最悪なことはありません。

登録者数50人で会計を考えていたら30人だったなんてことがあったらまあ破綻しますし、だいたい事前に伝えているであろう訪問先にも迷惑を掛けます。

そういうことは決してあってはいけません。

そこで、本登録してから事前に集金してしまうのです。気が変わらないうちに集金の催促メールを出します。

申込時の同意書に返金はいかなる理由でも応じませんと書くのです。

そうすればまあ当日だいたいは来るでしょう。

ちなみに会費が高額な場合、最初に一万円納めてもらって一ヶ月後に交渉が完了したという名目で残金を支払ってもらうという方法があります。

一括支払い能力の無い人に参加してもらいやすくするだけでなく、一万円から!って表記できるので人目を引きやすいというメリットがあります。(条件によって法令違反になるので注意しましょう。)

もちろん無断キャンセルも起こりません。

7,リスク管理

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(↑個人的には最強アドバイザーチーム。半分以上見切れてるけど。)

申込時に「日本の法律を守ります」「適法の範囲内に於いて運営者の指示に従います」「大学に迷惑を掛けません」「上記条件を破った場合、いかなる返金も受け付けられないこと、その場でツアーから除外されることに同意します」と書いてフルネームで記名してもらいます。というか当日に紙の誓約書にサインしないとバスに乗せません。

他には、連絡先や地図なんかを載せた遠足のしおりを作成することが肝心です。

もしこの人が困っていたら「090−xxxxx」にご連絡いただければと書いておくのです。

スキー旅行ではゼッケンの裏側に私の電話番号が書いてあるという事態が発生しました。

また、運営者内での緊急時のフローチャートを作成しておくことも肝心です。

事故なら119して余裕がある際に誰々に連絡、誰々は大学に連絡、誰々は急行などと事前に決めておくのです。もちろん紙に書いて全員携帯です。

もちろん電話というのは必ずでられるものではありませんから、複数系統用意しておくのが前提です。

入れ墨も重要な課題です。温泉は人気コンテンツなのでどうしても入れたくなりますが、必ず受け入れ先と相談することや、特に数カ所しかないドライヤーで一斉に複数人の女性が髪を乾かせるわけがないのでそこもよく相談しなければ大変な事になります。

8,最近の傾向について

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最近は大学がバスを出すなど、非常に上記について確りと考える必要性が薄くなっています。まずは一人の人間として、最低限世の中に迷惑を掛けないように心がけて欲しいと思っています。

一方で、バスは本当に大問題ですから(*1)その問題を考えなくていいぶん、もっと面白いものをつくらねばならないというハードルが上がっているような気もします。

ただまあ、この文章をよく読めば分かるように、大学からバスを出してもらうことなくとも旅行自体は出来るのでその辺はよく考えて欲しかったりします。

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そんなわけで、個人的には折角バスに巨額の金だしてるんだからユニバの敷地内ぐらいはバスの運転ぐらい試させて欲しかったりしたんですが、流石に無理でしたね…と。

(*1)バス代をケチり、マイクロバスを採用した結果、よく考えたらトランクスペースねえやべええと一日前に気付いた人がいました。

その後参加者はスーツケースをマイクロバスの中で自らの膝の上に…

(*2)貸切バスは事前に提出したルート以外の運行を法律上?一切認めてくれないので渋滞発生時や、アクシデント発生時に困ります。トイレ休憩ならまだしも帰ってこない参加者がいるとドミノ的に後続訪問先に迷惑を掛けるので大変な事になります。